Appleギフトカードの連続・大量購入は危険？どんなリスクがある？

Appleギフトカードの短期間での連続・大量購入を推奨できない理由

Appleギフトカードを短期間で大量購入するとカード会社にバレる確率が上がります。

転売目的でクレジットカードを利用する行為は規約違反ですので、カード会社からペナルティを受ける恐れがあります。

転売目的でギフトカードを購入する行為はカード会社の規約違反

多くのカード会社は会員規約でギフトカードを転売目的での購入を禁止しており、発覚するとペナルティの対象です。

楽天は規約で「クレジットカードを利用した現金化」を禁止

たとえば、楽天カードだとわざわざ専用ページまで作って、「クレジットカードを利用した現金化は厳禁です」とはっきりと記載しています。

クレジットカードには商品やサービスの支払いを目的とした「ショッピング」の機能と、 お金を借り入れる「キャッシング」の機能があり、それぞれに上限金額が設定されています。 「クレジットカードを利用した現金化」とは、本来商品やサービスを後払いするために設定されている「ショッピング」の利用可能枠を換金目的で利用される行為であるため、弊社会員規約にて禁止しております。

出典 rakuten-card.co.jp

クレジットカードを利用した現金化とは、ショッピング枠を使って現金を入手するものであり、その中にはギフトカードのような換金性の高いものを転売する方法も含まれます。

よって、Appleギフトカードの現金化もクレジットカード現金化の一種であり、楽天カードの規約違反の対象です。

発覚するとペナルティを受け、カード利用停止や解約の恐れがあります。

Appleも規約で転売・換金を禁止

Apple自体も転売・換金目的でのAppleギフトカード購入を禁止しています。

本ギフトカードは、換金不能で、現金による返金 (法律に定める場合を除く)、交換、転売を行うことができず、または本ギフトカードのご購入にはご使用できません。

出典 apple.com

規約違反が発覚した場合、

・ギフトカードやコンテンツコードの無効化
・アカウントの停止または契約の解除

といったペナルティを受ける可能性があります。

Appleに現金化がバレるケースはほぼありませんが、それでもゼロでないためリスクとして理解しておく必要があります。

携帯キャリアも現金化目的の利用は禁止

Appleギフトカードは携帯キャリアのキャリア決済でも購入できますが、現金化目的での購入は禁止されています。

たとえば、「ソフトバンクまとめて支払い」ですと、現金化が発覚した際はサービスの停止や一部停止などを行うとし、利用規約には下記記載がありました。

（6）現金類に換金することを目的として商品等の購入にご利用可能額を利用していると当社が判断した場合

出典 softbank.jp

キャリア決済のペナルティは、キャリア決済の停止や制限、携帯電話の強制解約です。

キャリア決済は現金化が発覚するのが稀なため、ペナルティを受ける可能性は低いものの、大量購入すると発覚の可能性が上がるため注意しましょう。

短期間で連続・大量購入は不自然。転売目的が疑われてしまう

普通の人はAppleギフトカードを短期間で大量には買わないため、そのような買い方をすると不自然だとカード会社から目を付けられる恐れがあります。

その結果、転売を警戒されてしまうのです。

また、不正利用の疑いがかかるケースも。

カード会社は不正利用対策のために検知システムを導入していますが、大量購入が原因で検知システムに引っかかってしまう可能性があります。

その場合、カード会社から電話があるため対応しなくてはいけません。

電話では購入意思や購入理由を聞かれるかと思いますので、もし電話があったらきちんと対応して、

・カードは自分の意思で購入したこと
・転売目的の購入でないこと（たとえばプレゼント用など）

の2点をはっきりとカード会社の担当者に告げましょう。

Appleギフトカードの連続・大量購入は危険？カード利用停止になるとどんなデメリットがある？

Appleギフトカードの連続・大量購入の危険性は、カード会社に転売目的を疑われ、カード利用停止になることです。

カード利用停止になると次のようなデメリットが発生します。

・月額料金の支払いができなくなる
・限度額の引き下げ・増額審査への影響
・強制退会でクレジットカードが利用不能になる

カードが利用停止になってしまうと、そのカードに紐づけしていた携帯料金やサブスクなどの固定費が支払いできなくなってしまいます。

そのカード会社内の信用ランクが下がり、限度額の引き下がってしまったり、増額審査に通過しにくくなったりする可能性もあります。

最悪の場合、契約を解除されるケースも。
そうなると二度とそのクレジットカードは利用できません。

実際、各社の規約を確認すると「換金目的でカードを利用したら契約を解除するケースもある」というような記載があります。

当社は、会員が次の各号のいずれかの事由に該当した又は当社が該当したと判断した場合、会員資格を取消すことができ、加盟店等に当該カードの無効を通知又は登録することがあります。

（6）換金目的でカードを利用する等カードの利用状況が適当でないと当社が認めた場合。

出典 rakuten-card.co.jp

上記のように契約解除されてしまうと、いわゆるブラックリスト状態になるため、他のクレジットカードやローンの利用にも悪影響が出ます。

審査落ちしやすくなったり、契約更新してもらえなくなったりすると覚えておきましょう。

カード会社に疑われないAppleギフトカードの買い方

カード会社の警戒網を避けてAppleギフトカードを大量に買うコツは、「できるだけ自然に買う」です。

具体的には下記の2つを意識するのがコツです。

・Apple公式サイトで単発購入する
・定期的に使用しているクレジットカードで購入する

短期間に何度も購入するような買い方だと不自然ですが、単発であればそうでもありません。

Apple公式サイトでは、バリアブルタイプのAppleギフトカードなら50万円まで購入できますので、大量購入したいときはApple公式サイトを利用しましょう。

次に、Appleギフトカードの購入に使うクレジットカードです。

これは定期的に使用しているものにしてください。

ずっと使用していないカードに突然高額の利用があると「おや？」と目に止まりやすく、カード会社の警戒網に引っかかりやすくなります。

まとめると、Apple公式サイトでいつも使ってるクレジットカードで単発購入するです。

こうすれば、カード会社に疑われるのを避けつつAppleギフトカードを大量購入ができます。

参考記事Appleギフトカード現金化はバレる？違法？バレずに現金化する方法とは

【FAQ】よくある疑問

Appleギフトカードに購入上限や購入制限はある？

はい、あります。購入上限は50万円までです。購入制限は販売店ごとに異なります。

販売店	購入制限
Apple公式	50万円
コンビニ等の実店舗	1枚につき10万円（枚数制限なし）
Amazon	5万円
楽天	・初回購入日～45日間：最大1万円まで （2回目以降追加購入：合計5,000円まで） ・初回購入日から46日～：最大5万円まで

Appleギフトカードの購入上限や購入制限については下記記事をご参考ください。

参考記事Appleギフトカードに購入上限や購入制限はある？

Appleギフトカード10万円以上を安全に高額購入する方法は？

バリアブルタイプのAppleギフトカードをApple公式サイトで購入する方法をご検討ください。

バリアブルタイプのAppleギフトカード10万円以上を高額購入する方法は下記記事をご参考ください。

参考記事Appleギフトカード10万円以上を安全に高額購入する方法

【まとめ】Appleギフトカードの短期間での連続・大量購入は非推奨

Appleギフトカードの短期間で大量買いするとカード会社に発覚する可能性が上がり、クレジットカードが利用停止になってしまう恐れがあります。

クレジットカードが利用停止になると様々なデメリットが発生するため、何としても避けるべきです。

そのため、Appleギフトカードを大量に買いたいときはなるべく自然にします。

1.Apple公式サイトで高額のカードを単発購入
2.決済はいつも利用しているクレジットカードで

このようにすればカード会社への発覚の可能性はググっと下げられます。

「Appleギフトカードを大量に買いたい。でもカード会社への発覚が心配」そんなときに有効ですので、ぜひ試してみてくださいね。